文豪、島崎藤村が青年期を過ごした小諸。

その小諸にあって、彼が癒しと愉しみを求めて足繁く訪れ、詩の中にも登場する”岸近き宿”中棚荘。

私たち中棚荘は、小諸時代とも呼ばれる藤村が過ごした7年間の記憶、そして藤村と当荘との結び付きの記憶を新たにし、更に次世代へと繋げる活動の一環として、イベント『初恋りんごまつり』を10月1日(土)、2日(日)に開催いたします。

イベント詳細など、決まり次第追ってお知らせいたします。

2021年 初恋りんごイベント記事

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中棚荘の取り組み 地元魅力の再発見

3密のない旅への取り組み

 

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信州・小諸は、小諸城(現・懐古園)の城下町、そして善光寺に通じる北国街道(ほっこくかいどう)の宿場町で、昔町の面影を色濃く残しています。 また、島崎藤村が「小諸時代」といわれる足掛け7年間をすごし、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」(島崎藤村『千曲川スケッチ』より)と考え、ついに文学者として生きようと、決意した地でもあるのです。 そんな、小諸にある「隠れ宿」が中棚荘。 島崎藤村ゆかりの宿で、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」をテーマに宿を営み、当主で5代目を数えます。 中棚荘は、平成館、大正館、そして登録有形文化財の食事処「はりこし亭」の3つの建物があります。 小さな宿ではありますが、どうぞごゆっくりとお過ごしください。