100年後も誇れる未来を共創する
中棚荘は長野県小諸市で旅人をもてなす宿として、
1898年に小さな民宿からスタートしました。
当時周りに何もない私たちの宿に、地元の人や旅人が集い
コミュニティーが生まれ、人が行き交う場所になりました。
私たちの想いの原点は、旅人が様々な想いを持って旅する中で
”旅を中心とした繋がりの生まれるコミュニティ”が広がれば、
世界はもっと明るくなる。
私たちはそう信じています。
”旅”からはじまる
明るい未来を創造する
私たちが暮らす世界の変化。それは私たちの価値観が変化していることを意味します。
コロナ禍で感じた、私たちを取り巻くすべての環境との結びつきの意味。
遠いと思っていた戦争が、こんなにも身近に感じられたことの意味。
今変わりゆく世界の中で、もう一度旅をすることの意味を私たちは改めて考える時期を迎えていると思います。
だからこそ私たちは、旅を創り出すすべての人にとって”気づきのある旅”こそが、この世界を変えることができると信じています。
S T O R Y
旅が世界を明るくする
いつも見ている景色、いつも食べている食事、いつも一緒にいる家族。
そんないつも目の前にあることが、ちょっとしたことに気づくだけで
いつもより色鮮やかに、奇跡のように見えることがある。
いつも目の前にあることが変わったわけでない。
自ら何かに気づいた時に世界が変わって見えるのだ。
いつもとは違う環境や場面を体感する旅には、気づきの種が沢山ある。
旅を通して、豊かな縁が生まれ、一人ひとりの中に気づきという奇跡が起きれば、
世界はきっと明るい方へ変わっていく。
旅が世界を明るくする。
V i s i o n
すべての人が
旅することのできる世界をつくる
Creating a world where everyone can journey.
“旅” は、世界を平和で幸せにする
旅先の風土や文化にふれ、その豊かさを全身で感じる。
地域の人々や生命にふれ、縁が結びついていく。
旅で生まれる“結びつき” は、平和をつくり出す。
旅は世界を平和に、そして幸せにするチカラを持っている。
P u r p o s e
旅に関わるすべての人をHAPPY に
Make everyone involved in the journey happy.
幸せの循環
旅する人も、もてなす人も、
旅に関わるすべての人が、
豊かで幸せに生きることのできる
社会の実現を目指す。
“気づき” のある旅
世界の見方が変わるような“気づき” を、
旅に関わるすべての人に。
地域と旅人を結びつける
醸成された地域風土・文化や地域の価値を、
世界に向けて発信し、 地域と旅人を結びつけていく。
M i s s i o n
地域の風土や文化を醸成し
新たな旅の価値を共創する
Co-create local climate , culture and new journey values.
地域( エリア) ブランディングの先導をする
地域の風土を守り寄り添い、
文化を受け継ぎ伝承し、
ヒト・モノ・コトを有機的に結びつけ、
地域の価値を地域の企業やヒトと共に
確たる意思をもって追求し、創り出す。
持続可能な地域社会と地域経済モデル
循環型エネルギー導入など自然共生を前提とし、
地域の課題解決に取り組み、
持続可能な地域社会と地域経済モデルを確立する。
V a l u e
しっとりとした小諸の風情に馴染むように建つ中棚荘
「小諸(こもろ)なる古城のほとり 雲白く遊子悲しむ」(島崎藤村『千曲川旅情の歌』)で知られる、信州・小諸。
小諸は、小諸城(現在の懐古園)の城下町、そして北国街道(ほっこくかいどう)の宿場町としての風情を色濃く残した「昔町」です。
そんな小諸で、千曲川の「岸近き宿」(島崎藤村『小諸なる古城のほとり』-落梅集より-)が中棚荘です。
駅近くにありながら、秘湯ムードさえ漂う風情、そして大正モダンの香り。
都会や観光地の喧騒を抜け出して、のんびりとくつろぐには絶好の地、小諸。
中棚荘で趣き深い旅情に身をゆだねてください。
軽井沢からもわずか30分ほど。
新幹線が通らなかった小諸はその分、昔町の風情を残しています。
そんな小諸に今も多くのおなじみ様に支えられる宿、中棚荘があります。
自然体に還る、もう一つの我が家
「素朴ですがまた来たくなる宿」
ぜひ皆さんの「隠れ家」のひとつに、中棚荘を加えてください。
美味しい料理や自慢の温泉、そしてスタッフの笑顔でお待ちしています。
自然を活かした作り
中棚荘は100年以上前から小諸の地にありました。
長い年月の中、我々がこの地に根付くより先にあったであろう自然の形を大切にしています。
館内は縦に長い作りになっており、階段が多く、建物事態がくねくねしたような作りとなっています。
それはもともとこの地にあった木々や地形をできるだけ壊さずに残していきたい、とう想いがありました。
お客様にはご滞在中、ご迷惑をおかけする場面が多くあるかもしれません。
我々の想いを、ただ前提にしていただければと思っております。