常連の方々の多くは「中棚荘が旅の目的」で、のんびりできるのが中棚荘の良さとお褒めいただきますが、中棚荘での楽しみ方はさまざまです。
イベントとして土蔵ギャラリーでの展示会、はりこし亭での本格的なコンサート(有料)や結婚式、荘主自らがお教えするグループ向けの「そば打ち体験」、温泉の定番・卓球、荘主と女将が同行するハイキング、講師を呼んでの「スケッチ教室」、そして女将自慢の春の「つるし雛(びな)」と、数えだしたら切りがないほど。
庭で飼う山羊(やぎ)や小動物たちとのふれあいは、ファミリーには大人気ですし、テラスでのんびりするのちょっぴりセレブな感じで、優雅な気分になれるでしょう。
ー 最新のイベント情報TOPページの「最新のお知らせ」、ブログで紹介しています。ご参照下さい ー
Gió Hillsワイナリー
中棚荘が2002年からスタートしたワイン事業。
2018年に中棚荘から分社化し、Gió Hills(ジオヒルズ)ワイナリーがオープンしました。
温泉旅館がワイナリーをオープンさせるのは世界で初めての試み。
私たちはこれから信州小諸で新しい文化として広がるワイン文化をお客様にお伝えしたいと思い、この事業が始まりました。
ワイナリーは御牧ヶ原の大地に位置し、360度に広がる信州の大パノラマをお楽しみいただけます。
また土曜、日曜、祝日を中心に夜のワイナリーへお客様をお連れするナイトワイナリーを開催しております。
日中の風景とはまた違ったワイナリーの景色を、ワインとともにお楽しみいただけます。
Gió Hillsワイナリーへは、中棚荘から車で約10分。
信州小諸の新しいワイン文化に触れてみてはいかがでしょうか。
※Gió Hillsの休みは不定休です。事前にお問い合わせくださいませ。
Gió Hillsワイナリー:0267-48-6422
そば打ち体験
古民家「はりこし亭」(国の登録有形文化財)、人数によっては中棚荘を使って「そば打ち体験」も楽しめます。
そば打ち最初の工程「粉を混ぜる作業」から行ない、続いてそば粉に水を加えて混ぜ合せる「水回し」。
さらに「こねる」作業が終わったら、麺棒で薄く延ばし、生地と生地がくっつかないようにたっぷりと打ち粉を振りそば包丁で切ればできあがり!
でき上がった麺を茹で上げ、すぐにご賞味いただけまます。
もちろん、そばつゆは中棚荘自慢のつゆ。
旅の仲間と信州ならではの体験をお楽しみください。
蕎麦打ち体験内容
開催の日:水曜を除く随時実施(前日までにフロントにお申し付け下さい)
所要時間:10:45〜(1時間ほど)
参加費用:お1人様 3,300円(税込)
申し込み・問い合わせ
下記のお問い合わせページまたは、お電話にてお問い合わせください。
電話:0267-22-1511
こもれびテラス
中棚荘の敷地内にある「こもれびテラス」は、フリースペースでもある土蔵と併設して作られた場所にあり、名前の由来の通り自然なこもれびを感じられる場所。
その時々で差し込んでくるこもれびを感じていただきながら、ゆっくりとくつろぐためのスペースです。
敷地にある土蔵はその昔、小諸城址「懐古園」内に残されていた土蔵を移築してきたもの。
当時の姿がそのまま残る土蔵内では、文豪の宿として取り揃えた書籍とフリードリンクを合わせてゆっくりとお楽しみいただけます。
土蔵営業
14:00-21:00
7:00-11:00
※テラスは終日ご利用可能です
いちご狩り
中棚荘から車で10分ほどの場所にある『小諸布引いちご園』にて、季節のいちご狩りが楽しめます。
ご存知の方は少ないですが、小諸市は”いちご発祥の地”と言われ、古くからいちごの栽培を盛んに行っていました。
布引いちご園では最先端の栽培管理技術を導入し、ハウス内の温度、 日射量、二酸化炭素濃度などををいちごの生育に最も適するように調整し、独自に開発した農薬散布機を使い、薬剤の散布を極力抑えているのでお子様にも安心安全にいちご狩りをお楽しみいただけます。
豊かな甘みがありみずみずしい「章姫」や甘みと酸味のバランスがよい人気種「紅ほっぺ」など、たくさんの種類のいちごが楽しめます。
※ 季節により変更あり
信州小諸と関わりの深い旬のいちごを、堪能してみてはいかがでしょうか。
【営業期間】
元日〜6月末まで
※いちごの状態により変動する場合がございます。
【営業時間】
9:00(開園10:00)~15:00(閉園16:00)
※当日分のいちごがなくなり次第閉園致します。
【料金】
料金詳細ページ (その日のいちごの量により変動)
※規制時間は設けていませんが混雑状況により時間規制をさせていただく場合がございます。
※いちごの生育状況により入場規制を行う場合がございます。
アクセス
<東京方面よりお越しの場合>
(車利用)上信越自動車道小諸IC(所要時間2時間)
(電車利用)長野新幹線軽井沢駅または佐久平駅→小諸駅(所要時間2時間)
<軽井沢IC方面よりお越しの場合>
(車利用)国道18号線「押出入口」の信号を左折
<長野・上田方面よりお越しの場合>
(車利用)国道18号線で、小諸市に入って3つ目の信号「押出入口」を右折
長野県小諸市字大久保1173-1(あぐりの湯こもろ敷地内)
<TEL>
Tel:0267-26-2615 (10:00〜16:00)
HP:布引いちご園HP
卓球
「ラウンジ新鮮」横の階段を下ると、卓球場。
中棚荘の卓球は、中棚鉱泉時代からの伝統。
まさに『卓球温泉』の元祖ともいえる宿なのです。
中棚荘には、ゲームコーナーはありません。
時間が許すなら、ぜひ温泉卓球に興じて下さい。
つるし雛
期間
毎年2-3月ごろ
つるし雛は小さな人形をたくさん作り、それをすべて吊るすという庶民派のユニークな雛飾り。
つるされた人形にはそれぞれ意味があり、たとえば「三番叟」(さんばそう)は、五穀豊穣を願い、我が娘が食べ物に困ることのないようにという願いが込められています。
雛祭りの季節には、訪れる皆様の健康や長寿などを祈って、女将が真心を込めてつるし雛を飾ります。
動物とのふれあい
中棚荘の平成館側にある中庭では、ヤギや鴨たちが自然に過ごしています。
ひと昔前の日本では、人も動物も一緒に過ごしていた時代がありました。
人と動物との距離感が近いということも、私ちは自然体に還るための大切な時間だと考えています。
中棚荘からお散歩圏内の「小諸市動物園」(小諸城址懐古園内)では毎日15:15から15分間は「動物たちのもぐもぐタイム」。
運が良ければペンギンのお散歩シーンにもお目にかかることができます(平日など、来園者が少ない日が狙い目です!)。
懐古園へのお散歩
日本城郭協会の「日本100名城」にも選ばれる小諸城址「懐古園」。
国の重要文化財に指定される三の門が入口です。
4月の桜の時期になると懐古園桜まつりが行われ、園内にはソメイヨシノやヒガンザクラ、ヤエザクラなど400本を超える桜が植栽されており、開花時期の差によって長い期間に渡って花見が楽しめるスポットです。
園内には藤村記念館や「小諸なる古城のほとり」で知られる『千曲川旅情の歌』の詩碑もあり、歴史好き、藤村ファンの人気スポットになっています。
また、園内の展望台からは千曲川の渓谷が望め、新緑や紅葉の時期には絶景が広がります。
園内には長野県最古という歴史を誇る「小諸市動物園」、お子様が遊ぶのには絶好の「小諸市児童遊園地」もあります。
三の門から遊園地まではロードトレインが無料で運行していますので、三世代がのんびりと楽しむことができるおすすめの場所です。
動物園、遊園地の入場料は懐古園入園料に含まれ、遊園地のアトラクションは1回200円と、手軽さでも見逃せません。
中棚荘からお散歩圏内の「小諸市動物園」(小諸城址懐古園内)では毎日15:15から15分間は「動物たちのもぐもぐタイム」。
運が良ければペンギンのお散歩シーンにもお目にかかることができます(平日など、来園者が少ない日が狙い目です!)。
絶景&パワースポット! 布引観音
牛に化身した仏様が貧しい老婆を善光寺に導くというストーリーが、「牛に引かれて善光寺参り」。
思いがけず他人に連れられて、ある場所へ出掛けることや、他人の誘いや思いがけない偶然で、よい方面に導かれることのたとえとして諺(ことわざ)の辞典に載っています。
この舞台が、小諸市郊外の布引観音。
駐車場から参道を20分ほど上りますが、断崖にへばりつくように築かれた建物は圧巻。
奇観で、絶景で、そして森林浴も可能です。
「思いがけず他人に連れられて、ある場所(布引観音、中棚荘)へ出掛ける」、「思いがけない偶然で、よい方面に導かれる」と、諺通りの信州屈指のパワースポットになっています。
まだまだあります! 周辺のおすすめスポット
中棚荘の建つ信州小諸は、リゾート地・軽井沢、『真田丸』で注目の上田・別所・真田、さらには高原列車・小海線(八ヶ岳高原線)の走る佐久・野辺山・清里へも、お手軽な移動距離。到着の日、もしくは帰路にたっぷりと寄り道することが可能です。
軽井沢からも浅間山の山裾を走る浅間サンライン(浅間山麓広域農道)に入れば、絶景を眺めながら30分ほどで小諸まで移動できます。
各エリアの情報、最新のイベントなどは以下のサイトをご参照下さい。