中棚ワイン

中棚荘は御牧ヶ原の高台に有機栽培するブドウ畑を保有。

そこで5代目となる当主・富岡正樹と、三男の富岡隼人が丹精込めてつくるブドウを、オリジナルワインにしています。
ブドウ畑を拓き、初めてシャルドネを植えたのが平成14年。

その後、メルローとピノ・ノワールを植え、本物のオリジナルワインが誕生しました。

日照時間が長い小諸は、実はぶどう栽培には最適。気候・風土がワイン造りに適しているからこそ、マンズワイン小諸ワイナリーでもブドウが栽培され、高級ワインが醸造されているのです。
はりこし亭で使うそばや小麦は自社農園で栽培するのが基本。

そのこだわりの延長が小諸という土地にぴったりのブドウ栽培で、「近々ワイナリーもつくりたい」と、夢もゆっくりと醸されています。

こだわり

_mg_5024

「小諸の土を活かした農産物でお客様をもてなしたい、究極の農産物としてテロワールを色濃く伝えるワインをつくりたい」という荘主・富岡正樹の想いが結実したのが中棚荘のオリジナルワイン。
三男の隼人にもその姿勢が受け継がれ、こだわりの畑から、こだわりのワインが生まれているのです。
浅間山を眺望する風光明媚な御牧ヶ原。
シャルドネ種の栽培は、マンズワインの栽培家である掛川氏の指導を受けて十数年。「糖度の高い良質のシャルドネを栽培することができるようになりました」。
荘主・正樹の熱意と想いは、ワインスクールにてワイン醸造を学んだ、隼人に引き継がれ、今日もふたりでブドウ畑で汗を流しているのです。
_mg_5108

ワイン詳細

_mg_6240

御牧ヶ原 シャルドネ(白・辛口)

酸味がしっかりしており、丁寧に出汁(だし)をとった中棚荘の料理に非常に合います。葡萄作りを始めて十数年、糖度の高い良質のシャルドネは生食で食べても贅沢なぐらいの甘さになっています。この木から収穫した葡萄は800本のシャルドネ「NAKADANA2013」として、楽しみにされていたお客様に味わっていただいています。

御牧ヶ原 メルロー(赤・ミディアムボディ)

ステンレスタンクと樽発酵のものを半々でブレンドしています。
強粘土質の土壌で育ったぶどうはふくよかで、タンニンがまろやか。繊細な和食の味によく合うワインに仕上がっています。

ジオヒルズワイナリー

2002年から信州・小諸にある御牧ケ原で始まった、ワイン用ブドウの栽培は2019年で17年目を迎えました。
2008年からはメルロー、2009年からはピノ・ノワールを定植し、2017年は新たにソーヴィニヨン・ブランを定植いたしました。

これまでは委託醸造でワインを作ってきましたが、この度2018年秋の仕込みからGió Hills winery(ジオヒルズワイナリー)を立ち上げ、Gió Hillsにて醸造を開始いたしました。

ジオヒルズワイナリーの代表である実父、富岡正樹は、島崎藤村ゆかりの宿である中棚荘の5代目荘主でもあります。

藤村が「千曲川のスケッチ」に記した一文「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」。

田舎に帰ったような懐かしさを感じつつ、来るたびに少しずつ新しいものが増え、新鮮に感じて頂けるような旅館に。

この思いが旅館だけに留まらず、ワインへの情熱、ブドウ栽培、そして新たな自社ワイナリー設立へと駆り立てました。

そんな父の想いや背中を見て育った長男・長女夫婦がこれから中棚荘を切り盛りし、自社ワイナリーの醸造を三男の隼人が担っていきます。

父の背を見て育った子どもたちが大人になり、小諸へと帰郷し今度は自分たちの子どもにその想いを伝えていく。

何代にも渡ってこの御牧ケ原の大地でブドウのようにしっかりと根を張って、力強く生きていくこと。

そんな思いが詰まったジオヒルズワイナリーの物語は、まだ始まったばかりです。

株式会社ジオヒルズワイナリー
醸造責任者 富岡隼人

 

via: Gio Hills

Gio Hills