初恋はがき大賞 2020年募集

明治の文豪、島崎藤村が癒された『中棚温泉 中棚荘』では、「初恋」という、誰もが感じることのできる淡い出来事をはがきに記す、『初恋はがき大賞』の企画を開催いたします。

10月30日「初恋の日」、これは島崎藤村ゆかりの宿『中棚荘』が日本記念日協会より制定された記念日です。

1896(明治29)年のこの日、島崎藤村が「文学界」46号に「こひぐさ」の一編として「初恋」の詩を発表したことに由来して制定されました。

藤村が、長野県小諸市の「小諸義塾」にて過ごした7年の教師生活は、作家として生きる決意をした、人生の中でも重要な時期でした。そんな小諸時代に、中棚荘(当時は中棚鉱泉)にも足しげく通ったことから、当館では島崎藤村との繋がりを大切にし、今日に至ります。

現在、過去、未来、それぞれの人生の立ち位置で、今、感じる想いをはがきに込めてお送りください。

応募要項

テーマ   :   初恋

上記内容であれば、絵手紙、エッセイ、写真などジャンルは問いません。

応募方法:一人につき、郵便はがき1枚、1作品のみ(未発表に限る)

※応募いただいた作品はお返しできません。

※作品は館内にて展示するほか、中棚荘HPやSNSでもご紹介させていただく可能性がございます。

※氏名・年齢を掲載する場合、その可否確認のご連絡をいたします。

宛先:〒384-0802

長野県小諸市乙1210番地

中棚荘「初恋はがき大賞」係

①氏名 ②年齢 ③性別 ④住所 ⑤連絡先(携帯番号)

※掲載の際、ペンネーム(匿名)をご希望の場合は①欄に本名・ペンネーム(匿名希望)両方をご記入ください。

締め切り:令和2年 10月21日(水) ※当日消印有効

皆様のご応募を、お待ちしています。

問い合わせTEL:0267-22-1511

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

信州・小諸は、小諸城(現・懐古園)の城下町、そして善光寺に通じる北国街道(ほっこくかいどう)の宿場町で、昔町の面影を色濃く残しています。 また、島崎藤村が「小諸時代」といわれる足掛け7年間をすごし、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」(島崎藤村『千曲川スケッチ』より)と考え、ついに文学者として生きようと、決意した地でもあるのです。 そんな、小諸にある「隠れ宿」が中棚荘。 島崎藤村ゆかりの宿で、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」をテーマに宿を営み、当主で5代目を数えます。 中棚荘は、平成館、大正館、そして登録有形文化財の食事処「はりこし亭」の3つの建物があります。 小さな宿ではありますが、どうぞごゆっくりとお過ごしください。