先週暖かい日が続き、桜の開花が例年よりも早く始まりました。

中棚荘から車で5分ほどの場所にある懐古園も満開となっています。

※懐古園内の桜の様子

懐古園は、『日本さくら名所100選』にも選ばれ、園内はソメイヨシノをはじめ、シダレザクラやヒガンザクラ、八重で濃い紅色の花を咲かせる小諸特有の小諸八重紅枝垂れ桜など、約500本の桜が園内馬場を中心に咲き誇り、満開の時期には園内全体がサクラ色に包まれます。

4月7日(土)より、懐古園桜まつりも開催されています。

期間中は、イベントも盛りだくさん!また、日没から22:00までは、ぼんぼりの点灯やライトアップも行われ、幻想的な夜桜をお楽しみいただけます。

中棚荘へお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。

 

 

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信州・小諸は、小諸城(現・懐古園)の城下町、そして善光寺に通じる北国街道(ほっこくかいどう)の宿場町で、昔町の面影を色濃く残しています。 また、島崎藤村が「小諸時代」といわれる足掛け7年間をすごし、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」(島崎藤村『千曲川スケッチ』より)と考え、ついに文学者として生きようと、決意した地でもあるのです。 そんな、小諸にある「隠れ宿」が中棚荘。 島崎藤村ゆかりの宿で、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」をテーマに宿を営み、当主で5代目を数えます。 中棚荘は、平成館、大正館、そして登録有形文化財の食事処「はりこし亭」の3つの建物があります。 小さな宿ではありますが、どうぞごゆっくりとお過ごしください。