〜 信州小諸 地域魅力の再発見 〜

明治の文豪、島崎藤村が癒された『中棚温泉 中棚荘』では、地域魅力の再発見を提案しています。

あまり遠くへ行けない時期に、その地域の文化に触れることで新しい発見や新しい繋がりができ、地域の魅力を再発見することができます。

中棚荘ではSAVOR JAPAN(農泊食文化海外発信地域)にも登録された、信州小諸を代表する“おにかけそば”を堪能できる『あったか郷土料理プラン』をご用意いたしました。

長野県内で取れた野菜や山菜を使い、おにかけそば独特の食べ方で温まっていただく。

「こんな具材は初めて!」「こんな食べ方があったのか!」など新たな魅力を発見することができます。

ご家族やご夫婦、ご友人同士はもちろん、おひとり様でもほっこりとした時間を楽しめます。

『 おにかけそば 』とは?

農林水産省がインバウンド需要を農村漁村に呼び込むための政策として創設したSAVOR JAPAN(農泊食文化海外発信地域)にて、2019年に小諸市の“おにかけそば”が登録されました。

「SAVOR JAPAN」とは、農泊を推進している地域の中から、特に食と食文化によって誘致を図る地域の取り組みを農林水産大臣が認定するもの。

小諸の“おにかけそば”とは江戸時代初期、小諸城主が「蕎麦切り」を領民に広めたことにより蕎麦文化が根付いた。

この地域では、小諸産野菜や山菜を入れた具沢山な「おにかけ」という特徴的な食べ方がある。

もともと昔の農家のまかない食で、囲炉裏に鍋を“煮かけ”ておき、手の空いた者からそばを入れて温めて食べるとう独特の食べ方も特徴的です。

※農林水産省「SAVOR JAPAN」(農泊食文化海外発信地域)について

https://www.maff.go.jp/j/shokusan/eat/savorjp/

特徴1 信州のお野菜や山菜を使った贅沢な具材

信州は食の宝庫。長野県産の野菜を中心に定番だった信州の食材に意外性のある組み合わせで、新しい信州の食を堪能。

※写真はイメージです

特徴2 郷土料理ならでわの食し方

もともと昔の農家のまかない食であったおにかけそば。「とうじかご」を使い蕎麦を温め、信州の具材とともにお召し上がりくださいませ。

特徴3  自分お好み味付けほっこり

長野市善光寺にある日本三大七味唐辛子にも称されている八幡屋磯五郎の七味唐辛子を鍋の薬味にご用意。自分お好みの味付けでカラダがぽかぽかに温まります。

あったか郷土料理『お煮かけそばプラン』 概要

期間:2021年1月15日〜2021年4月25日

料金:1泊2食付き、1泊夕食付きプランに1,000円(税別)プラス料金

※自社ホームページ、平成館組数限定プラン

TEL:0267-22-1511

中棚荘の取り組み 地元魅力の再発見

 

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信州・小諸は、小諸城(現・懐古園)の城下町、そして善光寺に通じる北国街道(ほっこくかいどう)の宿場町で、昔町の面影を色濃く残しています。 また、島崎藤村が「小諸時代」といわれる足掛け7年間をすごし、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」(島崎藤村『千曲川スケッチ』より)と考え、ついに文学者として生きようと、決意した地でもあるのです。 そんな、小諸にある「隠れ宿」が中棚荘。 島崎藤村ゆかりの宿で、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」をテーマに宿を営み、当主で5代目を数えます。 中棚荘は、平成館、大正館、そして登録有形文化財の食事処「はりこし亭」の3つの建物があります。 小さな宿ではありますが、どうぞごゆっくりとお過ごしください。