夏休みは爽やかな信州の高原で、とお考えの皆さんも多いかと思います。高原列車・小海線の起点駅でもある小諸駅の標高は、663.0m。小諸は火山灰土で、川沿いでは霧も多いので、そばの栽培にはピッタリ。信州でもそば処として有名です。そばと美味しい会席料理は、中棚荘とはりこし亭でお楽しみください。

はりこし亭 7月・8月の休業日

7月3日(火)、4日(水)、11日(水)、18日(水)、24日(火)、25日(水)、26日(木)
8月1日(水)、8日(水)、22日(水)、29日(水)、30日(木)

遊魚菴たん熊北店で修業したという腕利きの料理長・横田顕が大切にするのは、「一期一会」の心。
そして自然なおもてなし。

料理も奇をてらわず、旬の食材のもつ味を活かしたもの。
出汁や、下ごしらえは京の料亭仕込みのこだわり。
真面目に手を抜かない料理が、「ふるさとの旬」、「おふくろの味」に花を添えています。
お出しするそばも、そば粉とつなぎの小麦も全て自家農園のものを使用し、毎日横田自らが湿度などその日の天候を見極めながら手打ちしています。

デザートに至るまで、気合を入れて手作りしています。
ぜひ、はりこし亭で、信州の旬を味わってください。

はりこし亭では使われる調味料もこだわりが。ごま油がこちら(はりこし亭で販売しています)

《中棚荘は、2018年、120周年を迎えます》

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

昔ながらの欅(けやき)を使い、土の壁が古き信州を偲ばせる「はりこし亭」。善光寺への参詣者が、そして北陸の大名の参勤交代が通った北国街道沿いにあった旧家を移築し、平成14年の元日に開業致しました。 「はりこし亭」という名の由来は、島崎藤村の『千曲川のスケッチ』の中に。 「君はまだハリコシなどというものを食ったことがあるまい」という一節の「はりこしまんじゅう」(そば粉を原料とする焼き餅)からつけられています。