庭の木々に目を向け、野鳥の声を聞き、文机に向かいご自身の声に耳をすませる。飾り気がなく無駄のない簡素な空間で、自然体に還るような寛ぎの時間をお過ごしください。
中棚荘は平成5年(1993年)にリニューアルした平成館18室と、創業当時からの大正館9部屋という宿です。創業者の想いから、館内は木の温もりを感じていただきたく、平成館・大正館ともに鉄筋ではなく自然素材の木造にこだわってきました。木造の建物ということもあり、お隣や上のお部屋の気配を感じることもございます。また、大正館に限っては、名前の通り大正時代の建物ということもあり、お隣の客室の物音が聞こえることもございます。また、共同のトイレやシャワールームとなりますので、ご宿泊の方同士の気配も感じることと思います。
ご宿泊みなさまそれぞれが良い時間を過ごせるようにとの思いから、当館よりお願いごとをすることもあると思いますが、どうぞご理解をいただければ幸いです。
もともと生えていた木々を生かすために、木々を避けるような形で傾斜地に張り付くように建てられた木造の新館です。フロントやラウンジから渡り廊下を進み客室へと続きます。18室ある全客室が雑木の庭に面しており、客室からは木々がつくる風景を楽しめます。
「あさがお」など季節の花の名前がついた、当宿のスタンダードな客室です。全室が庭に面しておりますので、庭の木々を眺めながら文机に向かうなど、等身大で寛いでお過ごしいただけます。冬季はこたつをご用意いたします。
読書灯 / テレビ / 冷蔵庫 / 電気ポット / 電話 / トイレ / 洗面台 / ドライヤー / 冷暖房 / 金庫
浴衣 / 足袋 / 羽織 / フェイスタオル / 浴用タオル / 歯磨きセット
定員4名様 (お子様:可)
和居室8帖 / 洗面 / トイレ | 内湯なし
広々とした8畳和室と4.5畳の寝室と控室の二間の居室がある客室です。部屋の内風呂も小さいながらも温泉ですから、ゆったりと湯浴みが楽しめます。冬季はこたつをご用意いたします。
読書灯 / テレビ / 冷蔵庫 / 電気ポット / 電話 / トイレ / 洗面台 / ドライヤー / 冷暖房 / 金庫
浴衣 / 足袋 / 羽織 / フェイスタオル / 浴用タオル / 歯磨きセット
定員6名様 (お子様:可)
和居室8帖 / 洗面 / トイレ | 内湯なし
その名の通り大正時代から現在に至るまで多くの旅人をお迎えしてきた中棚荘の原点である木造三階建ての旧館です。代々の荘主たちが増改築や修復をしてきた建物ですので、その時代時代の美意識が織り重なったトロな雰囲気のある客室と宿泊の皆さまのお食事処となっています。中庭にはプラタナス、ヒマラヤ杉などの大木が茂り、窓を開けると心地よい風がそよぎ、四季折々の移ろいを愛でるのも大正館ならでは。
藤村が「千曲川旅情の詩」を執筆した部屋を復元した客室「藤村」をはじめ、大正時代の面影を感じるお部屋が「遊子」「しろがね」「わかくさ」とございます。いずれも「千曲川旅情の詩」の言葉から命名しています。大正館から冬季はこたつをご用意いたします。
読書灯 / テレビ / 冷蔵庫 / 電気ポット / 電話 / トイレ / 洗面台 / ドライヤー / 冷暖房 / 金庫
浴衣 / 足袋 / 羽織 / フェイスタオル / 浴用タオル / ハンドソープ / 歯磨きセット
定員4名様(お子様可)
藤村 | 和室8畳+広縁3.5畳・洗面付
遊子 | 和室7畳+4畳・洗面付き
しろがね | 和室8畳
わかくさ | 和室6畳+広縁2畳
島崎藤村の作品から名をいただいた、大正時代の面影を感じるお部屋が5部屋ありあす。増改築をし続けてきた大正館らいし、その時代時代の美意識が織り重なったトロな雰囲気のそれぞれ個性のある客室です。
読書灯 / テレビ / 冷蔵庫 / 電気ポット / 電話 / トイレ / 洗面台 / ドライヤー / 冷暖房 / 金庫
浴衣 / 足袋 / 羽織 / フェイスタオル / 浴用タオル / ハンドソープ / 歯磨きセット
定員4名様(お子様可)
旅人の間 | 和室6畳+広縁4畳
草枕の間 | 和室6畳+広縁3畳
旅情の間 | 和室6畳+広縁3畳
浅間の間 | 和室4畳+広縁4畳
淡雪の間 | 和室6畳+広縁2畳
384-0802 長野県小諸市乙1210番地
JR小諸駅から徒歩20分 / 車で5分
JR佐久平駅から車で25分
小諸ICから車で15分
駐車場20台(無料)