はじめに昔町の面影と
信州の自然に包まれた温泉宿

信州小諸の城下町や宿場町の面影が残る町から、千曲川へ続く静かな森の中に佇む温泉宿。信州の豊かな自然と、木々の茂る庭園が宿に季節折々の彩り添えてくれます。

新鮮に、簡素に

当宿にゆかりのある島崎藤村の言葉「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」をテーマに、お客様自身が肩肘をはらずに等身大のご自身で寛いで過ごしていただくように、地に足をつけたおもてなしでお迎えいたします。
自然体に還る、もう一つの我が家のように寛いでお過ごしください。

島崎藤村ゆかりの宿

明治の文豪・島崎藤村は明治32年、小諸義塾(私塾)に英語と国語の教師として赴任し、足掛け7年ほどを小諸で過ごしています。その間に結婚し子供を設け文学者となる決意をしています。藤村を小諸で支えたのが小諸義塾の塾長・木村熊二。そして足繁く通ったのが中棚荘(当時は中棚鉱泉)です。アメリカで医学を学んだ木村熊二は中棚付近の湧水を使うと、切り傷の治りが早いことに気づきます。木村熊二が協力し、明治31年に開湯したのが中棚鉱泉です。
『千曲川旅情の歌』(島崎藤村『落梅集』より)に、「千曲川いざよふ波の 岸近き宿にのぼりつ 濁り酒濁れる飲みて 草枕しばし慰む」とありますが、「岸近き宿」とはまさに中棚荘のことです。

沿革中棚荘の歩み

アクセス

384-0802 長野県小諸市乙1210番地

Google Maps

JR小諸駅から徒歩20分 / 車で5分
JR佐久平駅から車で25分
小諸ICから車で15分

駐車場20台(無料)

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