北国街道小諸宿は、江戸初期に成立した宿場。

小諸の北国街道周辺はこの宿場機能に加えて、日本百名城の小諸城の城下町、問屋が並ぶ商都として、多いに賑わいました。

そのような歴史をもつ市内のエリアを中心に、地元女性たちの手縫い吊るし雛や、江戸時代などの古いお雛さまを楽しむことができる早春のイベント第16回北国街道 小諸宿のお人形さんめぐりが2/22(土)〜3/8(日)まで開催されます。

町屋を活用したランチカフェや、ものづくりワークショップ、作家さんの作品展など、イベントも盛りだくさんです。

小諸へお越しの際は、鮮やかに彩られたイベントへ、足を運んでみてはいかがでしょうか。

つるし雛

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信州・小諸は、小諸城(現・懐古園)の城下町、そして善光寺に通じる北国街道(ほっこくかいどう)の宿場町で、昔町の面影を色濃く残しています。 また、島崎藤村が「小諸時代」といわれる足掛け7年間をすごし、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」(島崎藤村『千曲川スケッチ』より)と考え、ついに文学者として生きようと、決意した地でもあるのです。 そんな、小諸にある「隠れ宿」が中棚荘。 島崎藤村ゆかりの宿で、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」をテーマに宿を営み、当主で5代目を数えます。 中棚荘は、平成館、大正館、そして登録有形文化財の食事処「はりこし亭」の3つの建物があります。 小さな宿ではありますが、どうぞごゆっくりとお過ごしください。