小諸城『懐古園』は、日本のさくらの名所100選にも選ばれている桜の名所として知られますが、秋も石垣に真っ赤な紅葉が映えるコントラストも美しい、紅葉の名所でもあり、観光バスの団体客も訪れる観光スポットになっています。

見られる木々は、モミジ、ケヤキ、桜、コブシ、ドウダンツツジ、イチョウ、カエデなど。

 

日本100名城の小諸城は平安時代に起源をもち、戦国時代に武田信玄の命により山本勘助らによって縄張りがされ、原型が整備されたといわれています。城郭が城下町よりも低い場所に位置する「穴城(あなじろ)」で、これは日本で唯一といわれています。明治4年(1872年)の廃藩置県で廃城となった小諸城は、その後、小諸藩の元藩士らによって明治政府から買い戻され、大正15年(1926年)には、明治神宮の森や日比谷公園も設計した本多静六により、近代的な公園に生まれ変わりました。日本さくら名所100選、日本の歴史公園100選にも指定されています。

また11/17(日)までは紅葉祭りも開催さえれています。

中棚荘へお越しの際は、信州の秋を是非お楽しみくださいませ。


【利用料金】

【懐古園駐車場料金】

問い合わせTEL:0267-22-1511

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信州・小諸は、小諸城(現・懐古園)の城下町、そして善光寺に通じる北国街道(ほっこくかいどう)の宿場町で、昔町の面影を色濃く残しています。 また、島崎藤村が「小諸時代」といわれる足掛け7年間をすごし、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」(島崎藤村『千曲川スケッチ』より)と考え、ついに文学者として生きようと、決意した地でもあるのです。 そんな、小諸にある「隠れ宿」が中棚荘。 島崎藤村ゆかりの宿で、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」をテーマに宿を営み、当主で5代目を数えます。 中棚荘は、平成館、大正館、そして登録有形文化財の食事処「はりこし亭」の3つの建物があります。 小さな宿ではありますが、どうぞごゆっくりとお過ごしください。