今年も10/1より、毎年行われているお風呂にりんごを浮かべる『初恋りんご風呂』がスタートしました。

中棚荘は文豪・島崎藤村ゆかりの宿。

初恋りんご風呂の「初恋」も藤村の詩『初恋』がモチーフとなっています。

詩では少年が、りんご畑で前髪をあげたばかりの少女に出会い、恋が始まります。
「初恋りんご風呂」は、そんな少年のようなどきどきわくわく、そしてほのかに甘酸っぱい「初恋」のような香りをお伝えできればと、今から31年前にスタートしました。

今ではこれがお目当てのお客様も多い、中棚荘の冬の風物詩になっています。

昨年は10月から5月31日までの期間中に、合計約24,200個のリンゴをお風呂に浮かべてまいりました。

りんご風呂のご利用は宿泊者のお客様はもちろん、日帰りでご利用のお客様でもお楽しみいただくことができます。

期間限定で日帰り入浴時間の変更も行い、より多くのお客様にご利用いただけるようになっております。


期間限定日帰り入浴時間変更

【期間】   2019年9月2日(月)〜2020年3月31日(火)

【受付時間】 11:30〜17:00(最終受付)

※土日祝日、年末年始は対象外となり、通常11:30〜14:00受付となります。

※土日祝日と年末年始は11:30〜14:00の受付時間となります。

※月2回ほど風呂メンテナンス日がございます。詳しくはお電話でお問い合わせくださいませ。


また中棚荘が制定した10月30日の『初恋の日』にちなみ、初恋プランもご用意しております。

よろしければこちらもご利用下さいませ。

今年もたくさんのりんごをお風呂に浮かべ、皆様のお越しをお待ちしております。

お問い合わせTEL:0267-22-1511

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信州・小諸は、小諸城(現・懐古園)の城下町、そして善光寺に通じる北国街道(ほっこくかいどう)の宿場町で、昔町の面影を色濃く残しています。 また、島崎藤村が「小諸時代」といわれる足掛け7年間をすごし、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」(島崎藤村『千曲川スケッチ』より)と考え、ついに文学者として生きようと、決意した地でもあるのです。 そんな、小諸にある「隠れ宿」が中棚荘。 島崎藤村ゆかりの宿で、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」をテーマに宿を営み、当主で5代目を数えます。 中棚荘は、平成館、大正館、そして登録有形文化財の食事処「はりこし亭」の3つの建物があります。 小さな宿ではありますが、どうぞごゆっくりとお過ごしください。