中棚荘から車で5分ほど、最寄りの小諸駅の目の前にある『懐古園』は、かつての小諸城の跡地で、『さくら名所100選』に選定されています。

園内にはソメイヨシノやヒガンザクラ、ヤエザクラなど400本を超える桜が植栽されており、開花時期の差によって長い期間に渡って花見が楽しめるスポットです。

※写真は昨年のもの

毎年小諸市の開花時期は4月中旬ごろとなり、今年の開花予定日は4月13日(土)、満開予定日は4月16日(火)となっております。

4月6日(土)から4月25日(木)までは、『懐古園桜祭り』が開催されます。

夜は園内の桜がライトアップされ、より幻想的な雰囲気が広がります。

小諸駅から近い立地条件ということと、新幹線『佐久平駅』『軽井沢駅』からのアクセスが容易なこともあり、東京方面から毎年たくさんのお客様が訪れています。

中棚荘周辺も春の気配が感じられるようになってきました。

お越しの際は、懐古園の桜をご覧いただいてみてはいかがでしょうか。

小諸市ホームページ

懐古園桜祭り情報

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信州・小諸は、小諸城(現・懐古園)の城下町、そして善光寺に通じる北国街道(ほっこくかいどう)の宿場町で、昔町の面影を色濃く残しています。 また、島崎藤村が「小諸時代」といわれる足掛け7年間をすごし、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」(島崎藤村『千曲川スケッチ』より)と考え、ついに文学者として生きようと、決意した地でもあるのです。 そんな、小諸にある「隠れ宿」が中棚荘。 島崎藤村ゆかりの宿で、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」をテーマに宿を営み、当主で5代目を数えます。 中棚荘は、平成館、大正館、そして登録有形文化財の食事処「はりこし亭」の3つの建物があります。 小さな宿ではありますが、どうぞごゆっくりとお過ごしください。