梅の季節

中棚荘のラウンジから見える梅が、満開の時期を迎えています。

 

今年は暖かい日が続き、昨年の時点で花が咲き始めてしまいどうなるか心配でしたが、今年も見事に咲き誇っています。

小諸市内にはいたるところに梅の木を見かけます。

梅は小諸市にとって深い関係があり、実は小諸市章にも梅が使われていたり、「小諸市の木」も梅の木が登録されています。

「梅と小諸市とのゆかりは深く、小諸の学校精神をあらわす花として市民の心の中に生き続けてきました。厳しい冬の風雪に耐え、春に先がけて咲く気品高い梅の花は、発展する小諸市の輝かしい未来を象徴しています。」※小諸市HPより

小諸市周辺も日中は暖かくなりはじめ、春の陽気を感じられるようになってきました。

春を感じる梅の花を散策しながらの旅を、楽しんでみてはいかがでしょうか。

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信州・小諸は、小諸城(現・懐古園)の城下町、そして善光寺に通じる北国街道(ほっこくかいどう)の宿場町で、昔町の面影を色濃く残しています。 また、島崎藤村が「小諸時代」といわれる足掛け7年間をすごし、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」(島崎藤村『千曲川スケッチ』より)と考え、ついに文学者として生きようと、決意した地でもあるのです。 そんな、小諸にある「隠れ宿」が中棚荘。 島崎藤村ゆかりの宿で、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」をテーマに宿を営み、当主で5代目を数えます。 中棚荘は、平成館、大正館、そして登録有形文化財の食事処「はりこし亭」の3つの建物があります。 小さな宿ではありますが、どうぞごゆっくりとお過ごしください。