皆様、『凍み豆腐』というものををご存知ですか?

凍み豆腐とは小諸市の隣の市である佐久地方で、天然の厳しい寒さを利用し作られている、信州を代表する冬の保存食です。

手間と生産者の減少から”幻の食材”となりつつありますが、伝統製法の自然凍結・乾燥によってきめ細かい舌触りに仕上がり、今も変わらない冬の伝統食として親しまれています。

中棚荘別邸の『はりこし亭』では、厳しい冬だからこそできる『凍み豆腐』を毎年作ってお土産として販売しております。

今年も厳しい冷え込みが続いていますが、寒いからこそ味わえる信州の味をぜひお楽しみくださいませ。

1連(14個)580円(税別)

はりこし亭にて販売中

 

 

《中棚荘は、2018年、120周年を迎えます》

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信州・小諸は、小諸城(現・懐古園)の城下町、そして善光寺に通じる北国街道(ほっこくかいどう)の宿場町で、昔町の面影を色濃く残しています。 また、島崎藤村が「小諸時代」といわれる足掛け7年間をすごし、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」(島崎藤村『千曲川スケッチ』より)と考え、ついに文学者として生きようと、決意した地でもあるのです。 そんな、小諸にある「隠れ宿」が中棚荘。 島崎藤村ゆかりの宿で、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」をテーマに宿を営み、当主で5代目を数えます。 中棚荘は、平成館、大正館、そして登録有形文化財の食事処「はりこし亭」の3つの建物があります。 小さな宿ではありますが、どうぞごゆっくりとお過ごしください。