杜 氏 を 囲 ん で 蔵 元 の 新 酒 を 味 わ う

 

小諸なる古城のほとり 雲白く遊子悲しむ

千曲川いざよふ波の 岸近き宿にのぼりつ

濁り酒 濁れる飲みて 草枕しばし慰む

島崎藤村の「千曲川旅情の歌」より

 

 

この歌に登場する「岸近き宿」が生業を始めたばかりの当館。

そして、当時と変わらず「にごり酒」を醸すのが、小諸市内唯一の酒蔵「大塚酒造」。

長く繋がる大塚酒造とのご縁により、今春、4年ぶりの新酒会開催へ。

杜氏を囲んで蔵元の新酒を味わう。

小諸市唯一の酒蔵「大塚酒造」 酒を醸すのは杜氏の大塚白実さん。

杜氏の思いとともに、今年の新酒を味わうひとときでは 貴重な特別酒もお目見えします。

はりこし亭の会席料理で、喜び祝う春の宴席をお楽しみください。

 

イ ベ ン ト 内 容

 

料金  :7700円(税込)

開場  :18:00 /  開宴:18:30

会場  :はりこし亭(中棚荘敷地内)

予約  :イベント申し込みはこちら

宿泊予約:宿泊予約はこちら  ※1泊朝食付きプランでお申し込みください

アレルギー対応が必要な方は事前にお知らせください

キャンセル料(3~2日前:50%、当日:100%)

宿泊申込は、中棚荘へお問い合わせください

 

はりこし亭

電話:0267-26-6311

住所:384-0802  長野県小諸市乙1210

ABOUTこの記事をかいた人

信州・小諸は、小諸城(現・懐古園)の城下町、そして善光寺に通じる北国街道(ほっこくかいどう)の宿場町で、昔町の面影を色濃く残しています。 また、島崎藤村が「小諸時代」といわれる足掛け7年間をすごし、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」(島崎藤村『千曲川スケッチ』より)と考え、ついに文学者として生きようと、決意した地でもあるのです。 そんな、小諸にある「隠れ宿」が中棚荘。 島崎藤村ゆかりの宿で、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」をテーマに宿を営み、当主で5代目を数えます。 中棚荘は、平成館、大正館、そして登録有形文化財の食事処「はりこし亭」の3つの建物があります。 小さな宿ではありますが、どうぞごゆっくりとお過ごしください。