明治の文豪島崎藤村が癒された『中棚温泉 中棚荘』では、同じ敷地内にある別邸はりこし亭にて、日本古来から伝わる伝統行事の『どんど焼き』を開催いたします。

『どんど焼き』は、もともと左義長が由来とされ、お正月に歳神様(年神様)をお迎えするために飾った門松や松飾りを正月の終わる時期に焼き、歳神様を空へお送りするというものです。

また五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、無病息災、子孫繁栄、厄払い、子授けなどの願いも込めて行われる、日本古来から受け継がれている伝統文化をお客様や近隣の皆様に体験していただきます。

イベントを楽しむポイント

日本古来の文化に触れる

『どんど焼き』は近年実施されることも少なくなってきました。私たちは小諸の地で行われてきた昔ながらの大切な文化に多くのお客様にも触れていただき、味わっていただきたいと思います。

イベント詳細

日時:令和5年1月8日(日)

時間:10:30点火

会場:はりこし亭駐車場 (中棚荘敷地内)

料金:無料

※宿泊されたお客様はもちろん、地元の皆様もご参加いただけます。

※本年は感染拡大防止のため、お汁粉、お神酒等の振る舞いは中止とさせていただきます。

※コロナウイルス感染拡大状況により、やむ追えずイベントが中止される場合がございます。

その場合、3日前までにホームページにてお知らせいただきます。ご理解の程、よろしくお願いいたします。

ABOUTこの記事をかいた人

信州・小諸は、小諸城(現・懐古園)の城下町、そして善光寺に通じる北国街道(ほっこくかいどう)の宿場町で、昔町の面影を色濃く残しています。 また、島崎藤村が「小諸時代」といわれる足掛け7年間をすごし、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」(島崎藤村『千曲川スケッチ』より)と考え、ついに文学者として生きようと、決意した地でもあるのです。 そんな、小諸にある「隠れ宿」が中棚荘。 島崎藤村ゆかりの宿で、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」をテーマに宿を営み、当主で5代目を数えます。 中棚荘は、平成館、大正館、そして登録有形文化財の食事処「はりこし亭」の3つの建物があります。 小さな宿ではありますが、どうぞごゆっくりとお過ごしください。