今年も残り僅かとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

中棚荘では年明け1月9日に、毎年恒例のどんど焼きを開催いたします。

どんど焼は、お正月飾りの門松やしめ縄それに書き初めなどを火にくべて焼き払う日本の伝統行事です。

お正月に天から下りてきた歳神様は、どんど焼きの煙に乗って天に帰るとされ、それをお見送りするために行われると言われています。

起こしになられる際は、お正月飾りやだるま等をお持ちくださいませ。

当日はお汁粉の振る舞いもご用意しております。

皆様のお越しをお待ちしております。

【詳細事項】

・日程 1月9日

・場所 はりこし亭前の駐車場

※雨天、雪でも決行いたします。

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信州・小諸は、小諸城(現・懐古園)の城下町、そして善光寺に通じる北国街道(ほっこくかいどう)の宿場町で、昔町の面影を色濃く残しています。 また、島崎藤村が「小諸時代」といわれる足掛け7年間をすごし、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」(島崎藤村『千曲川スケッチ』より)と考え、ついに文学者として生きようと、決意した地でもあるのです。 そんな、小諸にある「隠れ宿」が中棚荘。 島崎藤村ゆかりの宿で、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」をテーマに宿を営み、当主で5代目を数えます。 中棚荘は、平成館、大正館、そして登録有形文化財の食事処「はりこし亭」の3つの建物があります。 小さな宿ではありますが、どうぞごゆっくりとお過ごしください。