春の陽気が感じられるこの季節、「小諸城址懐古園祭り2018」が開催されます。

懐古園は、「日本さくら名所100選」に選定された桜の名所です。園内馬場を中心にソメイヨシノをはじめ、シダレザクラやヒガンザクラ、八重で濃い紅色の花を咲かせる小諸固有の小諸八重紅枝垂れ桜など、約500本の桜が園内馬場を中心に至るところで美しく咲き誇ります。

期間中は、日没とともにぼんぼりの点灯やライトアップが行われ、夜桜も楽しむことができます。

3月下旬になると、春のあたたかい陽ざしを浴びて、徐々に桜のつぼみも開きはじめます。

4月中旬には華やかに満開となり、その後は、空にたなびく羽衣のような花びらが園内を舞いはじめます。

皆様のお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております。

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信州・小諸は、小諸城(現・懐古園)の城下町、そして善光寺に通じる北国街道(ほっこくかいどう)の宿場町で、昔町の面影を色濃く残しています。 また、島崎藤村が「小諸時代」といわれる足掛け7年間をすごし、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」(島崎藤村『千曲川スケッチ』より)と考え、ついに文学者として生きようと、決意した地でもあるのです。 そんな、小諸にある「隠れ宿」が中棚荘。 島崎藤村ゆかりの宿で、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」をテーマに宿を営み、当主で5代目を数えます。 中棚荘は、平成館、大正館、そして登録有形文化財の食事処「はりこし亭」の3つの建物があります。 小さな宿ではありますが、どうぞごゆっくりとお過ごしください。