寂しくないよ

この連休中は台風直撃で、日本全国で大きな被害がありました。被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。中棚荘でも昨日はキャンセルが相次ぎました。そんな中ですが宿泊された小さな御客様が帰られました。「帰っちゃうの?寂しいな」と私。「寂しいの?」とお子様。「・・・・・ちゃんは寂しい?」と私。「寂しくないよ」の返事。皆で大爆笑。よし、次回は「帰りたくないよ!!」と言わせてみせる!と、心に誓う私なのでした・・・・・(笑)ありがとうございました。

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信州・小諸は、小諸城(現・懐古園)の城下町、そして善光寺に通じる北国街道(ほっこくかいどう)の宿場町で、昔町の面影を色濃く残しています。 また、島崎藤村が「小諸時代」といわれる足掛け7年間をすごし、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」(島崎藤村『千曲川スケッチ』より)と考え、ついに文学者として生きようと、決意した地でもあるのです。 そんな、小諸にある「隠れ宿」が中棚荘。 島崎藤村ゆかりの宿で、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」をテーマに宿を営み、当主で5代目を数えます。 中棚荘は、平成館、大正館、そして登録有形文化財の食事処「はりこし亭」の3つの建物があります。 小さな宿ではありますが、どうぞごゆっくりとお過ごしください。