湯船に地元特産の信州りんごをプカプカと浮かべるりんご風呂。その元祖(プレスマンユニオン調べ)といわれる中棚荘のりんご風呂が今年も始まっています。

10月30日は『初恋の日』

例年10月開始予定のところ、2016年はりんごが早目に手に入り、9月21日から始まっています。
生食用のりんごを使っているためお客様の中にはガブリとかじっちゃう人も・・・。
厳冬期にはさらに増量してりんごプカプカ、源泉ドバドバの『初恋りんご風呂』となりますので、『初恋りんご風呂』お目当ての皆様は、ぜひ寒くなってからのご予約をおすすめいたします。

ちなみに10月30日は『初恋の日』。
明治29年、島崎藤村が『文学界』46号に『こひぐさ』の一編として初恋の詩を発表した日ですが、その日を記念して中棚荘では『初恋の日』を記念日協会に申請登録しています。

初恋りんご風呂

10月30日から11月は中棚荘にとっては「初恋月間」となっています。ぜひご来館下さい。
ちなみに『初恋りんご風呂』は翌春5月頃まで実施しています。

外来入浴のご案内

外来入浴受付時間 11:30~14:00(最終受付)
入浴料 大人1000円・小学生500円・幼児300円

大浴場メンテナンス休業のご案内(2016年9月~10月)

9月14日(水)・9月28日(水)・・・9月計2回
10月12日(水)・10月26日(水)・・・10月計2回
御宿泊のお客様は、メンテナンス終了後、ご入浴いただけます(15:30頃~)。

中棚荘の秋から春の定番『初恋りんご風呂』

中棚荘の秋から春の定番『初恋りんご風呂』

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信州・小諸は、小諸城(現・懐古園)の城下町、そして善光寺に通じる北国街道(ほっこくかいどう)の宿場町で、昔町の面影を色濃く残しています。 また、島崎藤村が「小諸時代」といわれる足掛け7年間をすごし、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」(島崎藤村『千曲川スケッチ』より)と考え、ついに文学者として生きようと、決意した地でもあるのです。 そんな、小諸にある「隠れ宿」が中棚荘。 島崎藤村ゆかりの宿で、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」をテーマに宿を営み、当主で5代目を数えます。 中棚荘は、平成館、大正館、そして登録有形文化財の食事処「はりこし亭」の3つの建物があります。 小さな宿ではありますが、どうぞごゆっくりとお過ごしください。