中棚荘のお土産コーナーで、今のシーズンだけ超限定販売しているのが「明神餅米」。「蒸してよし、ついてよし、食べてよし」と三拍子揃った餅米です。産するのは旧四賀村(現・松本市反町)。

幻の餅米をお土産に!

「現在では限られた農家だけで生産されるこだわりの餅米なんです。まさに幻のお米なんです!」
こう力説するのは、女将の富岡洋子。
2kgで1000円ですが、2016年師走の「女将イチオシのみやげ」なんですって。

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信州・小諸は、小諸城(現・懐古園)の城下町、そして善光寺に通じる北国街道(ほっこくかいどう)の宿場町で、昔町の面影を色濃く残しています。 また、島崎藤村が「小諸時代」といわれる足掛け7年間をすごし、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」(島崎藤村『千曲川スケッチ』より)と考え、ついに文学者として生きようと、決意した地でもあるのです。 そんな、小諸にある「隠れ宿」が中棚荘。 島崎藤村ゆかりの宿で、「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」をテーマに宿を営み、当主で5代目を数えます。 中棚荘は、平成館、大正館、そして登録有形文化財の食事処「はりこし亭」の3つの建物があります。 小さな宿ではありますが、どうぞごゆっくりとお過ごしください。